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ペットと赤ちゃん

ペットと赤ちゃん仲よくできる?

 ペットにしてみれば、赤ちゃんはあとからやって来た存在です。赤ちゃんを敏感に感じとって、神経質になるのは当然ですね。まず、赤ちゃんが病院から自宅にやって来たら、赤ちゃんをお母さんがだっこして、ペットに赤ちゃんを見せながら「お見合い」させます。「家族がもう1人増えたよ」と話しかけてペットに教えてあげます。あとは、家族が赤ちゃんとペットの間に入って、お互いがじょうずにつき合えるよう見守りましょう。できれば妊娠中や入院時期は他人に預けず、家で過ごさせてあげるほうがベスト。
よその家庭の生活に慣れるのにストレスがかかると、家に戻ってからその反動で、過剰な愛情を家族に求めるようになります。なんとか家族全員でカバーをして、ペットも家族といっしょに赤ちゃんを迎えるようにしたいものです。

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ペットが赤ちゃんを自分より「下」におかないか心配です

家族がペットにも適切に愛情を分け与えていれば、赤ちゃんに嫉妬したり、自分より「下」に置こうとして、いばったりすることはありません。たいせつなのは、ペットに対しての態度や言葉をいままでと変えないことです。そうすれば、自分に「弟」や「妹」ができたぐらいの気持ちで、赤ちゃんとの生活に自然になじめるようになるはずです。
こうした上下の立場も、赤ちゃんが2~3才に成長して、ペットより体が大きくなると、自然と上下の立場が逆転していくでしょう。ペットを赤ちゃんのおもちゃにさせないこともたいせつ。赤ちゃんがペットのしっぽを引っ張ったりしてはペットにとってはストレスに。あまりしつこいとひっかかれたりかみつかれたりするので、小さいころから正しいつき合い方を教えたいですね。

 

ペットが焼きもちをやかないためには

犬や猫だって感情のある生き物です。いままでは自分が家族の中心だったのに、いきなり赤ちゃんに家族の愛情が一身に注がれてしまっては、焼きもちやきのペットにとって、耐えられないことです。まして、ペットが赤ちゃんに近づくと「シッ! シッ!」と冷たく追い払ったりしては、ペットのショックは相当なもの。赤ちゃんに対して嫉妬したり、ストレスがたまっておしっこをトイレ以外のところでしたり、乱暴になったりムダぼえをするようになるでしょう。
赤ちゃんが生まれたばかりの時期は、お世話にかかりきりになるのは当然ですが少しでも、ペットにも愛情を分けてあげる気くばりを。ペットをなでたり、触れたり、コミュニケーションを。たとえば、赤ちゃんが寝ている間は話しかけたり、自分の足元にいさせるなど、少しでも接する時間を作るだけで、ペットはとても安らぐものです。

部屋の出入り口にゲートをつけてケージがわりに

 リビングとキッチンの間にゲートをつけました。ゲートは、もともとベビー用のものです。私が赤ちゃんから目を離すときに役立っています。これならワンちゃんをわざわざ狭いキャリーやケージにとじ込めなくてもだいじょうぶ。赤ちゃんはリビング、ワンちゃんはキッチンに。私も安心して家事をすることができるようになりました。

掃除機にセットして抜け毛を一気にとる「吸引ブラシ」が便利

犬の毛が生え変わる季節は何度、掃除機をかけても毛が部屋中に。そこで赤ちゃんが生まれるのを機にペットの「吸引ブラシ」を購入。掃除機のホースにとりつければ、グルーミングしながら抜け毛を一気に吸引できるんです。部屋に抜け毛も飛び散ることがありません。

ベビーベッド用の蚊帳をつるして犬がなめるのを防いだ

赤ちゃんの首がすわらないころは、犬になめられないよう、ベビーベッド用の「蚊帳」を使っていました。これをかけておけば、犬が近づいても触れることができないので安心でしたね。犬も最初は赤ちゃんの存在が気になっているため、何をするか心配だったので、ベビーモニターを赤ちゃんのいる部屋とリビングに置いて家事をしていました。

ペットが赤ちゃんの顔をひっかいた!

猫の場合、「猫ひっかき病」といって、ひっかいた傷から病原体に感染し、関節痛やリンパ節の腫れなどを引き起こすことがまれにあります。ひっかかれたら、すぐに顔を洗って傷口に消毒をしておきましょう。ひっかかれないよう、日ごろから猫の爪の先端を切っておくことがたいせつです。また外から家に入るときは、汚れた手足をぬれたタオルでよくふいてあげるだけでも違います。

ペットが赤ちゃんの顔をなめようとします

ペットの口の中は雑菌が多いので、なめようとしたら「ダメよ」と叱って。ただペットが赤ちゃんのミルクのにおいに反応して、においをかぎにきたり、なめたりしたい気持ちは当然。においが残らないよう、ミルクを飲んだあとは赤ちゃんの口のまわりをよくふいてあげるように。もしなめてしまったら早めに洗いましょう。

赤ちゃんがアレルギーやぜんそくにならない?

子どもがアレルギー症状をかかえていると、病院で「ペットを飼っていない?」と聞かれることもあるようです。たしかに、動物の毛やフケがアレルギーを引き起こすこともあります。けれども、アレルギーの原因は部屋の中のホコリだったり、遺伝性のものも考えられるので、ペット=アレルギーとはいえません。もし赤ちゃんがアレルギー体質だったとしても、まめに掃除をする、昼間だけは外飼いにするなど、ペットを排除をしなくてすむ手段を考えてみてください。

 

ペットとの生活はいいことがたくさん

ペットとの存在が精神的な助けに

最近は「アニマルセラピー」という言葉をよく耳にしますが、ペットは家族の一員として、気持ちをリラックスさせてくれる大事な存在でもあります。出産後の慣れない育児で疲れているお母さんには、ペットの存在は精神的な励ましになるはず。ペットが人を癒してくれるように、人がペットに愛情を注ぐことでペットも癒されています。

赤ちゃんにやさしさの心をはぐくみます

ペットといっしょにいると、心が癒されるのは大人だけではありません。子どももペットと触れ合うことで、おだやかな気分になって情緒が安定するし、自然とやさしさを身につけていくようです。子どもが赤ちゃんを卒業して、ペットの世話をお手伝いできるようになったら、いたわりの気持ちや責任感が芽生えるでしょう

 

ペットと赤ちゃんとの暮らしの注意POINT

1 きちんとしつける

赤ちゃんとペットとの暮らしにはある程度の「ルール」が必要。妊娠中から「待て」といったら待つ、いけないことをしたら叱るなどの言葉を使ったしつけをしておけば赤ちゃんとの生活に順応できます。

2 掃除はまめにする

赤ちゃんがアレルギー症状を引き起こさないよう、ホコリ、ペットの毛やフケをまめにとり除いて。産後は忙しくてなかなか掃除ができないので、妊娠中から「まめ掃除」の習慣を。

3 ケージを使って赤ちゃんとの接触をさける

赤ちゃんがハイハイするようになってペットの物を口に入れるようになったり、ペットが赤ちゃんをなめるなどの接触をさけるためにケージは必要です。ペットが部屋を自由に行き来できるゲートでもよいでしょう。

4 ペットの病気予防のため診察をこまめに

ペットの病気が赤ちゃんに影響を及ぼすこともあります。早期発見できるよう、動物病院で定期健診を。できれば、かかりつけの病院を見つけたいもの。病院がわからなければ、都道府県の獣医師会や動物管理センターに問い合わせてみて。

 

 

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